食事をたんぱく質中心にすることで起こる危険とは
糖質制限ダイエットによりたんぱく質の取りすぎになる?
糖質制限ダイエットといえばライザップの食事療法が一番有名ではないでしょうか。
食事に関して徹底的に糖質の摂取を抑え、たんぱく質と脂質、食物繊維を代わりに摂取していくダイエット方法ですが
この方法をライザップやスポーツジムなど、メンターをつけて行う場合は正しく管理してもらうこともできるのですが、個人でダイエットをはじめようとして食事を見直す場合に正しく行うことができずたんぱく質の過剰摂取や逆に必要な栄養素の不足などが起こってしまう場合があります。
たんぱく質の過剰摂取はどうなるのか?
たんぱく質の過剰摂取は体内の3つの臓器にダメージを与えることになります。
1、腎臓に対して
2、肝臓に対して
3、腸内環境について
この3つについて解説していきます。
1、腎臓と肝臓について
体内にたんぱく質を摂取すると胃で消化し小腸で吸収していきますが
この吸収をする過程ですべてのたんぱく質を吸収できるわけではありません。
吸収できなかった余ったたんぱく質は分解されて窒素に変わり
体内での窒素を体外に出すために肝臓と腎臓をフル活用するわけですが
肝臓で窒素をアンモニアに変化し腎臓の働きにより尿として排泄するわけです。
この回数が通常のサイクルでは付加が少ないのですが、過度な食事制限によりたんぱく質過多になると変換の回数や働きが多くなるので肝臓と腎臓を酷使することになり健康障害が起こってしまいます。